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稻舟派

稻舟派は愛知県を中心に

昭和42年から活動しています。


定期的な活動は年に二回

「新春唄い初め会」と「浴衣会」
 

定期活動以外にも、

かつては「数奇者(すきしゃ)」が楽しんでいた小唄を広く一般の方に楽しんでいただけるよう、各種公演会やワークショップ、生徒さんへのお稽古などを通して

三味線と小唄の普及、発展に取り組んでいます。

三味線や小唄に触れてみたいと思った方へ、稲舟派はいつでも歓迎致します。

小唄とは

例えばテクノミュージックやハウス、エレクトロ…

現代の音楽にも様々なジャンルがあるように、一口に三味線と言っても「長唄」「小唄」「端唄」など種類が別れています。


「小唄」は江戸末期にはじまり、かの高杉晋作や坂本竜馬らも楽しんだと言われています。1曲は3分前後、親しみやすい三味線音楽です。

稻舟派 二代目家元

稻舟妙寿

​1965年に師範となり教室を開講して以来

現在も精力的に活動中。

小唄としては初のリサイタルも5回開催し

受賞暦も多数のとってもすごい人!

多数の新曲を生み出し続け

CDも多数リリースしています。

凄い人だけれど親しみやすい、キュートな家元です。

散るは浮き

安政2年に作られた、清元お葉作曲の、一番最初の小唄。

松江城 城主だった松平不昧の短歌をもとに作られています。

​ちょっと聞いてみる

​三千世界

高杉晋作の作と言われる
「三千世界の烏を絞め 主と朝寝がしてみたい」という都々逸が使われています。
きっと坂本竜馬もお座敷で演奏したであろう、とても有名な唄です。

​ちょっと聞いてみる

辰巳ゃよいとこ

画家・伊東深水作詞。

粋な辰巳芸者をモデルに作られ、大正期に大流行しました。

現在でも盛んに唄われています。

​ちょっと聞いてみる

​吉三節分

歌舞伎「三人吉三廓初買」
”月は朧に白魚の……こいつは春から縁起がいいねェ”という大変有名な台詞で始まる芝居小唄です。

小唄には歌舞伎にまつわる曲も沢山あります。

​ちょっと聞いてみる

CD紹介

リリースCDのご案内

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一、喜びの
二、木枯らしの
仮名手本忠臣蔵よりー
三、大 序 蘭奢待

四、三段目 松の廊下
五、四段目 三宝に
六、五段目 山崎街道
七、六段目 十五の歳より
八、七段目 一力の
九、八段目 山科の
十、十一段目 討入

新 作

稻舟派 二代家元 稻舟妙寿 作曲集第七集

稻舟妙寿の小唄

仮名手本忠臣蔵を主題とした小唄八曲の他、二曲、
全十曲をまとめたアルバムです。

三段目 松の廊下 - 稻舟妙寿
00:00 / 00:00

一、恋ざんげ
二、伊達な権兵衛さん
三、筒井筒
四、鵜舟を漕いで
五、春がすみ峠
六、緋桜菜の花
七、お前さんと二人なら
八、春近し
九、知らぬどうしが
十、柳なよなよ

恋ざんげ - 稲舟妙寿
00:00 / 00:00

一、四海に帆上げて
二、紅白の繭玉飾り
三、有松絞
四、恋の立引
五、夏の川面
六、干しダコのうた
七、と角浮世は
八、月雪花に
九、四季桜
十、縄のれん

干しダコのうた - 稲舟妙寿
00:00 / 00:00

一、伊勢のお木曳
二、春風は
三、居酒屋で
四、誰が……
五、およぐ
六、大須黄昏
七、あのときの
八、光源氏
九、夕顔
十、浮舟

大須黄昏 - 稲舟妙寿
00:00 / 00:00

一、養老の滝
二、とんだ水性
三、朧月夜「源氏物語」より
四、末摘花「源氏物語」より
五、空蝉「源氏物語」より
六、切れた縁
七、生意気に
八、旅の季節
九、童小唄 たんぽぽ さいた
十、童小唄 良寛さん・遊びましょ(春夏秋冬)

朧月夜「源氏物語」より - 稲舟妙寿
00:00 / 00:00

一、稲穂黄金
二、御白石持唄
三、信長
四、ハラリと落ちた
五、街角で
六、であいばし
七、馳け落ち雷
八、待ち合わせ(昭和ロマン)
九、酒は飲みごろ
十、童小唄 花火の夜

ハラリと落ちた - 稲舟妙寿
00:00 / 00:00

一、寿稲舟三番
二、イブの晩(よる)
三、すすきかるかや
四、伊勢の神さん
五、花占い
六、お𠮷あわれ
七、冴え渡る
八、わかってくれなきゃ
九、たかやま時雨
十、人の噂

人の噂 - 稲舟妙寿
00:00 / 00:00
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